中距離選手、長距離選手向きトレーニングの方法

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中距離選手、長距離選手向きトレーニングの方法

こちらでは、陸上競技 中距離選手、長距離選手 向きのトレーニング方法をお伝えしていきます。
各トレーニング方法をお伝えした後は、おすすめの練習器具も紹介しています。

テンポ走

テンポ走とは、100%の力でなく、70~90%の力で走る練習方法です。
初心者から導入出来る練習法で、持久力の向上に役立ちます。
フォームのチェックを念頭に置き、走るように心がけましょう。
また、ハードなトレーニングを重点的に行った翌日や、試合の翌日等に、疲労を蓄積させない為にテンポ走を取り入れましょう。
ゆっくりすぎず、キツすぎず、快適な気持ちで走るペースがベストです。
30分~60分程の練習時間が最適です。

ペース走

決められた距離を同じペースで走るトレーニングになります。
目標とするペースを設定し、それよりも早くなったり、遅くなってしまったりしないようにして、走るようにしましょう。
タイムを計測して走る事で、実際の試合で走る際のタイムの感覚を脳と体に覚えさせる効果と、持久力の向上に役立ちます。
全力で走らない事がポイントです。

インターバル走

試合で走るスピードよりも速く走る練習方法で、スピード力の強化に繋がります。
中距離選手はトラック一周の400m
長距離選手はトラック二周の800mぐらいの距離が目安となります。

タイムの向上に繋がるトレーニングですが、身体に負担がかかるので本数は控えめにし、練習後のケアは入念に行いましょう。

ビルドアップ走

ゆっくりとしたペースでスタートを切り、徐々にスピードを上げて行き、最後は全力で走る練習方法です。
スピード力の向上、持久力の向上に役立ちます。
特にレース後半にてペースが落ちてしまう競技者にオススメのトレーニングですが、
身体に負担がかかるので本数は控えめにし、練習後のケアは入念に行いましょう。

LSD

LONG SLOW DISTANCE(ロング スロー ディスタンス)の略称で、文字通り ゆっくりと長い距離を走る練習方法になります。
主に長距離競技者にオススメのトレーニング方法で、持久力系の筋肉、いわゆる遅筋(ちきん)を鍛える事に役立ちます。
いつものペースよりも落して、90分~120分をゆっくりと走りましょう。

レペティッション

レースを意識し、1本1本を全力で走る練習です。
走る距離を自身の種目と同じにし、タイムを計測します。
自身の現在の力を確認するとともに、スピード力の向上に役立ちますが、高負荷な練習方法なので、休息時間を長めにとる事が大切です。
練習前には、入念なストレッチとウォーミングアップ、練習後はしっかりとしたケアを行いましょう。

おすすめの練習器具

こちらでは、中距離選手、長距離選手にオススメの練習器具を紹介させていただきます。

NISHI e3グリップ T7776

ニシ・スポーツさん、カタログより

陸上競技用品メーカーのニシ・スポーツさんより発売されているe3グリップ(イースリーグリップ)は、フォームとバランスの調整に役立ちます
この器具を両手に持って走る事により、
1.軸のバランスの改善
2.肩ラインのバランス改善
3.ヒップフォームの安定
4.接地時の膝の開きの改善
5.脚の接地方向の改善 をサポートしてくれます。

メーカー希望小売価格¥4,300+税

ニシ・スポーツさん、カタログより

NISHI 腕振りマスターⅡ NT7714

ニシ・スポーツさん、カタログより
ニシ・スポーツさん、カタログより

腕振りマスターを使用する事で、腕を90度前後の三角形に半固定し、腕振りの乱れ防止に役立ちます。ゴム収縮により後方に振った腕を前方に素早く切り返す事を可能にしています。
フォームのチェックを行うのに練習器具になります。

メーカー希望小売価格¥2,100+税 と、入手しやすい価格になります。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
中長距離の陸上競技者向きのトレーニング方法を紹介いたしました。
無理せず、怪我の無いように練習に取り組んでいただければと願います。

タイム計測に必要なランニングウォッチについては、こちらの記事を参考にしていただければと思います。

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