ビルドアップ走について
こちらの記事では陸上競技のトレーニングにて行われる、ビルドアップ走についての解説をしていきます。また、ビルドップ走にオススメのシューズも紹介いたします。
ビルドアップ走とは?
ビルドアップ走とは、スタミナの強化、スピードアップを行う為のトレーニング方法になります。
ゆっくりとしたペースでスタートを切り、徐々にスピードを上げて行き、最後は全力で走る練習方法です。
100mや200mといった短距離走でのトレーニングでは、1本毎にスピードを徐々に上げて行きます。
中長距離走では、トラック一周である400m毎にペースを上げて行く事になります。
フルマラソンを走るような長距離ランナーの方にも、タイムを縮じめる為に、おすすめのトレーニング方法です。
3km、5kmといった距離で、段階的にスピードを上げて行くと、スピードアップに繋がります。
10km~20kmで徐々にスピードを上げて行くと、スタミナ強化に繋がります。
設定距離と設定時間は、自身が普段 走っている距離、タイムによります。
+2%~+4%の力を後半に持っていくイメージで挑みましょう。
トレーニングに必要なランニングウォッチについては、こちらの記事を参考にしてくだければと思います。
https://purpletony.com/?p=2060
ビルドアップ走の弱点
ビルドアップ走のメリットは上記のように、スタミナの強化、スピードアップに役立つ効果がある事ですが、残念ながらデメリットもあります。
ビルドアップ走の弱点とは、体への負担が大きい事になります。
なので、練習前のウォーミングアップ、ストレッチを入念に行う事、そして練習後のケアもしっかりと行う事をオススメします。
特に長距離選手の方は、毎日のトレーニングに取り込むのではなく、一週間に1,2回等、回数を決める方が良いかと思います。
ビルドアップ走にオススメのシューズ
大阪に本社を持つ、日本を代表するスポーツ用品メーカー、ミズノ社より、ビルドアップ用のシューズ、ビルトトレーナー2というシューズが発売されています。
アシックス、ニューバランスといった他、スポーツ用品メーカーでは、ビルドアップ走専用のシューズは発売されていませんが、筆者がオススメするシューズをご紹介させていただきます。
ミズノ ビルトトレーナー2
短距離選手、フィールド選手用のビルドアップ走用シューズになります。
フラット気味で屈曲溝が大きい事と、厚めの底を使用している事が特徴で、しっかりと地面を捉える走りが出来ます。
サイズは23.0cm~29.0cmの規格で、約250g(26.0cm片方) 日本製
メーカー希望小売価格は¥17,000+税となっています。
アシックス DSトレーナー25 メンズ
幅広い層にオススメのトレーニングシューズになります。
フィット感にあふれたアッパー素材が心地よい走りを実現してくれます。
ミッドソールの素材に低硬度のFLYTEFOAMを採用する事で、やわらかな接地感を得る事が出来ます。
サイズは24.5cm~29.0cm・30cmの規格で、
メーカー希望小売価格は¥12,000+税となっています。
アシックス DSトレーナー25 レディース
レディース用のトレーニングシューズになります。
プロパルションプレートを内蔵する事で、蹴り出し時の反発性を高め、スピーディな走りを可能にしています。
ミッドソールの素材に低硬度のFLYTEFOAMを採用する事で、やわらかな接地感を得る事が出来ます。
サイズは22.5cm~26.0cmの規格で、
メーカー希望小売価格は¥12,000+税となっています。
ニューバランス ハンゾーT
足首部の過度な倒れ込みを抑制する、メディアルポスト「Medial Post」と呼ばれるサポートを装備しているので、日々のトレーニングでも安心して使用する事が出来ます。
詳しい紹介記事はこちら
メンズサイズ→ https://purpletony.com/?p=1707
レディースサイズ→ https://purpletony.com/?p=1727
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回はビルドアップ走と呼ばれるトレーニング走法の紹介と共に、オススメのシューズを紹介いたしました。
無理に頑張り過ぎず、ケガのないように楽しくトレーニングしたいですね♪
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