陸上用時計、ランニングウォッチの選び方

Uncategorized

陸上用時計、ランニングウォッチの選び方

陸上競技において、時間を計る時計は自身の力を計る事に繋がる、大変重要なアイテムです。
様々あるランニングウォッチですが、どのウォッチを選ぶべきか悩む方は多いと思います。
こちらの記事では、選び方のポイントと、おすすめの商品を紹介していきます。

スマートウォッチとランニングウォッチの違い

近年、スマートウォッチという商品が出てきました。
スマートホンと連動させ、アプリを入れる事で距離や歩数、活動量、等を計測出来るようになっています。
ランニングウォッチは、基本的には距離や歩数は計れず、時間を計測するのに特化したウォッチとなります。
が、距離等を計測する事が出来る、GPSを搭載したランニングウォッチも出てきました。
距離や活動量を計測できた方が良いのか、それとも時間だけの計測で良いのか、
を、まず考えてみる必要があります。

ラップタイムとスプリットタイムの違いと計測数

ランニングウォッチにはラップタイムとスプリットタイムという項目がありますので、解説しておきます。

まず、ラップタイムですが、スタートしてからゴールまでの間にて、
A地点からB地点、B地点からC地点、C地点からD地点といったように、区間ごとの計測になります。
次に、スプリットタイムですが、スタートしてからゴールまでの間にて、
スタート地点からA地点、スタート地点からB地点、スタート地点からC地点といったように、スタートしてから通過地点までの累計の計測になります。

このラップタイムとスプリットタイムですが、装備されていないウォッチもあります。
また、装備しているウォッチにても、記憶出来る数に違いがあり、10個程度から300個程まで幅広く、ウォッチ本体の金額の差にもなっています。

どの程度のラップ数を必要としているのかで、ウォッチを選ぶ参考にすべきだと思います。

バッテリーについて

多くのランニングウォッチのバッテリーはボタン電池にて動くようになっています。
が、中にはソーラー電池式のものや、充電式のものがあります。
スマートウォッチの多くは、充電式のものになります。
ボタン電池式の中には、簡単に電池交換が出来るウォッチもありますが、メーカーでの電池交換が必要なものがあるので、注意が必要です。

2020年、おすすめ陸上用時計、ランニングウォッチ

著者がおすすめする、スマートウォッチを3点、ランニングウォッチを3点、紹介しています。

ココラン(COCORUN)スマートウォッチCS-1

・メーカー希望小売価格:5,900円 + 税

搭載機能
・心拍計測 ・血圧計測 ・血中酸素 ・歩数計
・距離 ・アラーム ・睡眠計測 ・着信通知
・メッセージ ・座りすぎアラート ・遠隔撮影 ・腕上げ自動点灯

東京に本社を持つファースト・ランニング株式会社から発売されているスマートウォッチ。

スマートフォンと連携して、心拍・血圧・酸素濃度などが計測できる上に、心拍・血圧・血中酸素濃度を24時間いつでも計測可能で、7回分の履歴が残ります。
ランニングやウォーキングなど運動時のカロリー、心拍、歩数、距離を計測する事もできます。

バッテリーは充電式で、2.5~3時間の充電で、一般的な使用状況で3~4日使用可能となります。
色は、ブラック、ブルー、レッド、パープルの4つから選ぶ事が出来ます。

アイオーフィット(IOFIT)GPS ランニングウォッチ P1

・重量:約45g

搭載機能
・GPSルート記録 ・疲労度測定 ・自動的睡眠モニター ・活動量計 ・マルチスポーツ機能
・夜間ランニング機能 ・ストップウォッチ ・タイマー ・多種の文字盤 ・省電力モード
・懐中電灯モード ・遠隔カメラ ・消費カロリー ・電話着信通知 ・SNS通知
・天気表示 ・座りすぎ注意通知 ・スケジュール管理 ・アラーム

時間予定モード、距離予定モード、カロリー予定モードといった、便利なランニング機能を備えた、GPS付きのスマートウォッチです。
ウォッチ本体にGPSセンサーを搭載しているので、スマートフォンを携帯する必要はなく、気楽にランニングを楽しむ事ができます。
着信通知、メールやSNSの通知、アプリと連動すればスケージュールの通知等の大変便利な機能を得る事が出来ます。

ランニングの距離、速度、ピッチ、時間をカウントダウン表示するカットオフモード機能を搭載しています。
バッテリーは充電式で、2.5~3時間の充電で、一般的な使用状況で約5日使用可能となります。

ガーミン(GARMIN)GPS ライフログ ForeAthlete 230J

・メーカー希望小売価格:18,334円 + 税
・防水:5気圧防水
・重量:41g

搭載機能
・GPS ・距離 ・ペース ・タイム ・心拍数計測 ・最大酸素摂取量(VO2max)
・メール等通知 ・着信通知 ・ミュージックコントロール
・ステップ数 ・消費カロリー計算 ・睡眠計測 ・座りすぎアラート

アメリカに本社を持つ1989年設立のGarmin社から発売されているスマートウォッチです。

内蔵された加速度計にて、距離とペースのデータを取得する事が出来ます。
Bluetooth通信にて、スマートフォンと連携し、チャート、グラフ、地図など、アクティビティを把握する事が出来ます。便利で使いやすいアプリケーションは、ガーミンのサイトから更新することが可能です。
バッテリーは充電式のリチウムイオン電池になります。
色は、ブラック、パープル、の2つから選ぶ事が出来ます。

ソーマ(SOMA)ランワン50(RUNONE50)

・メーカー希望小売価格:7,000円 + 税
・防水:5気圧防水
・重量:約33g

搭載機能
・50LAPメモリーx2ラン ・カットオフモード(15地点メモリー)・データモード
・タイマーモード ・アラームモード ・バックライト機能

セイコーウォッチ株式会社から発売されているスポーツウォッチです。
レースの各チェックポイントの通過制限時刻を設定することにより、チェックポイントまでの残り時間をカウントダウン表示するカットオフモード機能を搭載しています。
見やすく、使いやすい仕様なので、初めてランニングウォッチを検討している方でも安心して使用出来ると思います。

エフラン(F-RUN)ラップメモリーLAP10

・メーカー希望小売価格:3,900円 + 税
・防水:生活防水

搭載機能
・タイマー ・アラーム ・ラップタイム ・ELバックライト

東京に本社を持つファースト・ランニング株式会社から発売されているランニングウォッチ。

ラップタイム、スプリットタイムは10記憶と少ないが、計測タイムのリコールなど、トレーニングやレースに必要な基本機能を備えています。
複雑な操作がないので、入門者にはかえって使いやすいランニングウォッチであると考えます。

走行中でも見やすい大きな画面表示で、
色は、ブラック、ピンク、ネイビー、イエローグリーン、ホワイトの5つから選ぶ事が出来ます。

セイコー(SEIKO)プロスペックス スーパーランナーズ ソーラー

・メーカー希望小売価格:15,000円 + 税
・防水:日常生活用強化防水(10気圧)
・重量:約41g

搭載機能
・ラップメモリー機能(最大300) ・ストップウオッチ機能(1/100秒計測 100時間計)
・タイマー機能 ・アラーム機能(デイリーアラーム 3ch) ・カレンダー(日付・曜日)機能
・LEDライト機能(タップ方式) ・パワーセーブ機能 ・ワールドタイム機能(44都市)

セイコーウォッチ株式会社から発売されているランナーズウォッチです。
ソーラー電池を搭載しており、発電レベル、電池残量表示機能もあります。
非常に薄く、軽量なのが特徴で、多くのランナーに長年愛され続けています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
技術の進歩により、スマートウォッチの種類が増えてきましたね。
スマートフォンを必要としないランニングウォッチの方が使いやすいという方も、居るかと思います。
是非、こちらの記事を参考に、素敵なウォッチと出会えていただければと願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました